開催延期となりました【朝カフェプラス】3/14(土)開催 映画「 Most Likely to succeed」上映会!

◆コロナウィルス感染予防のため、開催を延期することになりました。
延期の日程等の詳細が決まりましたら、改めてご連絡させて頂きます。
お申し込み頂きました皆様には大変申し訳ございませんが、何卒、ご理解賜りたくお願い申し上げます。(2020年2月28日)


◆受付締切ました。これからのお申込みはキャンセル待ちとなります。たくさんのお申し込みありがとうございました。


映画「 Most Likely to succeed」(日本語字幕付き)上映会を開催します!

【日時】2020年3月14日(土) 11:30〜16:00
【場所】Nico’s Kichen(ニコズ キッチン)
【定員】20名(先着順)

朝カフェプラスでは、不登校体験者や講師の方をお招きして、教育を学ぶ機会を作っています。今回は「Most Likely to Succeed」映画上映会を開催します。一緒に新しい教育について考えてみませんか?
Most Likely to Succeed」 は、「人工知能 (AI) やロボットが生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマについて、「学校は創造性を殺しているのか?」TEDトークで著名なケン・ロビンソン卿、カーンアカデミーのサルマン・カーン氏、ハーバード・イノベーション・ラボ所属の、トニー・ワグナー氏などの有識者や多くの学校取材を2年間積み重ねられ制作されたドキュメンタリー作品です。


◆スケジュール :
2020年3月14日(土)11:30-16:00
【11:15 受付開始】
————————————-
11:30~12:15 ランチ
12:20~13:50 映画上映
13:50~14:00 休憩
14:00~15:20 お茶を飲みながらディスカッションします
15:30~16:00   プロジェクト活動のお知らせ
16:00      終了

◆会場 Nico’s Kitchen(ニコズ キッチン)
藤沢市大鋸192 玉樹ビル1F藤沢駅から徒歩13分(駐車場なし)

◆会費 1500円 プラス ランチ代1000円(デザートドリンク付き)
ランチメニューはⒶお肉系とⒷお魚系の2種類から選べます。申込時にお伝えください。メニューは2月末に決定しますが変更等は3/7までにお願い致します。お子様をお連れの場合はご相談ください。

◆お申込み、お問い合わせ
hsmiraipj@gmail.com

*20名限定。先着順。お早目にお申込みください。
恐れ入りますが、キャンセルのご連絡は前日までにお願いします。当日キャンセルは全額キャンセル料が発生しますこと、ご了承いただきたくお願いします。

主催 ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト
共催 FutureEdu Tokyo

Most Likely to Succeed あらすじ(FutureEduTokyo吉川まりえ著)

————–経済環境の変化————–

産業革命以前は子供たちは農場で育ち、野良仕事は限りなくあり、いつ何をしなければならないかも分かり切っていた。1843年、米国公立教育の父HoraceMannは独プロイセンを訪れた。ナポレオン戦争に負けたドイツが、従順な軍隊を組織するために、すべてのドイツ人少年に年齢別、教科別の新しい教育を受けさせていることに感銘した。帰国後、大量の工場労働者を必要としていたフォードやカーネギらとこの新しい教育の普及に取り組んだ。1892年に10の大学の学長が集まって作成した学習指導要綱は今日までほとんど変わっていない。米国では20世紀を通じて国の経済が伸びれば、一人当たり平均所得も伸びる時代が続いた。読み書き計算が出来れば、普通に仕事を得て、家族を養い、平均的な老後を過ごすことが出来た。学位をとれば仕事が約束されているようなものだった。1990年代後半からGDPが成長しても国民の平均所得が伸びなくなった。多くの仕事がコンピュータに置き換わり、人を雇用しなくても国の経済力が伸びるようになったのだ。21世紀に入り、米国では多くの大学生が卒業時に前代未聞の多額の教育ローンを抱え、無職か大卒ではなくても出来る仕事に就く者が半数に上る。1977年IBMDeepBlueが世界チェスチャンピオンに勝利。2011年IBMWatsonがクイズチャンピオンに勝利。Forbes誌の企業業績記事はコンピュータが執筆し、人間は関与しない。工場の自動化、倉庫の自動化、コールセンター、事務職、報告書の作成、車の運転。大勢の豊かな中産階級の人がやりがいを感じてきた多様な仕事が想像を上回る速さでコンピュータやロボットに取って変わられている。今の子供たちは、現時点では未知の仕事にいずれ就き、我々が想像できないほど複雑な世の中の難問を解決するよう求められている。教育は子供たちがそうした社会へ出ていく準備をしているだろうか。

————–現代の教育————–

かつて、教育は賢い人たち同士が議論を交わすものだった。やがて軍や工場のためにすべての子供たちに教育を施すようになり、そこでは沢山の知識を持っていることが良しとされた。親も生徒も政治家も教師も大学入試を頂点とする試験至上主義で、過度の時間を”記憶した事実を複数選択肢で問う試験”への準備に費やしている。子供を点数のデータと見なす教育システムの中では、人間が本来産まれながらにして持っている自ら貪欲に学ぶ能力が潰されてしまっている。試験のためだけに記憶して、その後使うことがない不活性な知識の9割は消えてしまう。生徒たちに期末試験を3カ月後に再度受けさせる実験をしたところ、平均点がB+からF(落第点)に落ちた。2年間複数科目を調査したが誰一人として期末試験時に習得したとされている能力を保持できていないという結果となった。実社会では、インターネットに接続すれば沢山の知識を無料で得ることが出来、その量はどんどん伸びているし、他の人と一緒に働かねば問題を解決できない。試験のように情報アクセスも他人との協業もない特殊な環境下で何を評価できるのだろうか。GoogleやKhanAcademyなどの企業は採用にあたっては、論理的思考力、クリティカル・シンキングスキル、コミュニケーション能力、好奇心、他人からフィードバックをもらったり与えたりすることをどれぐらいよく出来るか、共感力や、自己認識力と言ったソフトスキルを重視していると言う。工業経済から情報経済へ移行すると、国家の成功に一番重要となるのは人材だ。ホワイトカラーの中で比較的レベルが低い業務が自動化されていく脅威の中、子供たちに求められるスキルは何だろうか。私たちは地表に埋もれている天然資源とも言うべき人間が、生涯好奇心を持ち続け、革新的で、創造的であるような教育をしているだろうか。

《注意》朝カフェおよび朝カフェプラス参加者への、商品・サービス・カウンセリング等の販売勧誘は一切お断りいたします。

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