”一燈照隅”を心にとめて

こんにちは。
優タウン代表の小沼陽子です。

先日NPO法人優タウン設立キックオフ交流会を開催しました。
その様子はこちら⇨『優タウン設立キックオフ交流会を開催しました!』

大人も子どももとても楽しそうに過ごしていてとても嬉しかったです。
特に子ども達がキラキラしていたのが、本当に嬉しくて、子どもは光だなあと思います。

この光をもっともっと広げていきたい。
今、苦しんでいる親子を照らしていきたい。
そう思った会でした。

”一燈照隅”との出会い

私が息子の不登校で辛かった当時は仕事も辛かった時期で、その上、家庭も崩壊寸前でした。
その頃は救いを求めて様々な書籍を読みあさっていました。
そんな時、致知という雑誌の中で”一燈照隅”という言葉を見つけたのです。

”一燈照隅”とは「最初は一隅を照らすような小さな灯火でも、その灯火が十、百、万と増えれば、国中を明るく照らすことになる」という意味。

『あ〜、そうか。私だけでも明るく笑顔でいなければ、いつまで経っても職場の雰囲気は変わらない。私の周りだけでも楽しいのがいい。私は頑張って笑顔でいよう。』

今、思い返すと”職場の雰囲気を変える”なんてかなり大それたことに思えますが笑、当時は真剣にそう思いました。

しかし!そこから状況がどんどん変わっていったのです。
職場の仲間が実は私のことを色々心配してくれていたこともわかりました。

『誰も助けてくれないと思っていたけれど、そりゃ、私が怖い顔をしていたら、誰も近づかないよな〜。』

それは私にとって大発見でした。

そこからは仕事もどんどん楽しくなりました。
息子のことは相変わらず心配事項は多くありましたが、心はとても楽になりました。

不登校で苦しんでいる親子に光を届けたい

”一燈照隅”という言葉は本当に大好きで、優タウン活動においても心にとめている言葉です。

優タウンは素晴らしいメンバーに支えられ、光を灯しはじめました。
この光を今苦しんでいる親子に届けたい。

でも、、、

『優タウンはキラキラしていてまぶしくてなかなか近づけない』
という言葉も耳にします。

キラキラしすぎても届けられないのだ。
優しい光を灯していく必要がある。
優しい光を届けていきたい。

それはそんなに難しいことではないのかもしれない。
だって、まずは自分が笑顔でいれば良いだけなのだから。
私達大人が楽しく過ごして笑顔でいられれば、そこから優しい光は溢れてくる。

温かい仲間に恵まれた感謝の気持ちとともに、そんな気持ちになった優タウン設立キックオフ交流会でした。

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