こんにちは。小沼陽子です。
私は不登校親の会を何年もやっていますが、絶望している子ども達の心の叫びを聞くと本当に辛いです。
私にできることは何だろうか。
親にできることって何だろうか。
そんな話や息子に伝えたいことなど書いてみました。
『人生終わった』と言う子ども達
不登校で苦しんでいる子ども達は、
『俺の人生終わった』
『俺の人生はゴミだ』
『これからいいことなんて何もない』
と言います。
そんな子ども達に私は、
『そんなことない。まだまだ若いしこれから楽しいことはたくさんある。過去ばかりに目を向けず未来をみようよ。』
と言いたくなります。
しかし、
大人がそんな正論を一生懸命と伝えたところで子ども達に刺さるわけはなく、逆に子どもとの関係が悪化してしまう始末。
大人ができることは何だろうか?
私はいつも思います。
親にできること
親にできることって何だろう。
人生に絶望している子どもに、
『人生そんなに悪くないよ』と口で伝えたところで簡単に伝わらない。
ましてや、伝えている親自身が毎日辛い日々を過ごしていたら、全くもって説得力ありません。
やはり、親も人生を楽しむ。
そしてそのイキイキした親の姿をみせて、『人生そんなに悪くないよ』と子どもに伝えるしかないのです。
親にできることってそれくらいなのかもしれない。
逆にそれだったら私にもできるかなと思うんです。
子どもには色々と伝えたいことはある。
その気持ちがたくさんありすぎて、私もちょっと気を緩めると子どもに弾丸トークでまくしたててしまう。
そうではなく、私自身が人生を楽しもう。
息子に伝えたいこと
今、息子はまた道に迷っているようです。
深く考える人なので、外から見えている姿以上にきっと色々と悩んでいるのでしょう。
私が心から『人生って楽しい』と思えるようになったのは、息子のおかげです。
辛いこともあったけれど、素晴らしい出会いから世界が広がり、助けてくれる仲間もいる。
今度は私が息子に伝えていきたい。
『人生そんなに悪くないよ。思いっきり生きて。』
そのためにも、母は今日も思いっきり楽しく生きます!
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