『農で輝く! ホームレスや引きこもりが人生を取り戻す奇跡の農園』を読んで

こんにちは。小沼陽子です。

畑でお世話になっている小島希世子さん(えと菜園代表)の新刊『農で輝く! ホームレスや引きこもりが人生を取り戻す奇跡の農園』を読みました。『ホームレス農園』増補版の新刊です。

いつも淡々としている小島さんはこういった事を考えていたんだ、ととても感動しました。

●小島さんの言葉から当時の不登校を思い返す

『相手の言葉ではなく行動をみる』
『言葉の裏にある言葉に耳を傾けなくてはいけない』
『野菜の芽が出ないのは、種が悪いのではなくて土が合わないだけ』

こういう話は私も息子の不登校から学んだ事と繋がっていて、とても心に響きました。

当時の息子は「明日は学校へ行く」と言うにも関わらず、翌朝になると身体が動かない、そんな苦しい毎日を過ごしていました。私と夫は息子の言葉を受け、息子は「学校に行きたい」と言っているのだから、身体は動かないけど本当は行きたいはず、と思っていました。

でも、身体が動かないのであれば、「本当は行きたくない」のです。私はそれに気づくまでとても時間がかかりました。息子に苦しい思いをさせてしまったなと思います。

「言葉の裏にある言葉に耳を傾けなくてはいけない」ですね。

●私の畑経験談もご紹介いただきました。

お恥ずかしいのですが、本の中で私の畑はじめて体験談もご紹介頂いています。

私の両親は、私が小さい頃から趣味で畑をやっていました。今では山梨に土地を買って畑と小さなを家を建てて、時間ができると山梨で過ごしています。そんな両親を横目に私は畑に全く興味を持てずに育ちました。今、私が畑をやっている事に一番驚いているのは私の両親ではないかなと思います(笑)

親は「子供に何かやらせよう」と必死になるのではなく、親自身が楽しんでいれば、きっと子供の中に何かが残り、それが子供が成長する上で、生きていく上で何かの形で生かされます。

それは畑に興味を持つとは全く思っていなかった自分が、今とても畑を楽しんでいて、それは少なからず両親の影響を受けていると思えるからです。

両親にも感謝かな、なんて畑から色々な事を思う今日この頃です。

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