⚫︎NPO法人優タウン設立へ

こんにちは。小沼陽子です。

私が代表を務める『ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト』は2023年6月8日付でNPO法人の認証を受け、2023年6月16日付で法人登記が完了しました。

法人格取得とともに、 名称も『ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト』から、これまで目指してきたビジョンである、どんな子どもにも優しいまち『優タウン』に改名し特定非営利活動法人優タウンとしました。

これまで様々なところでサポートしてくださった方々に、心より感謝申しあげます。

⚫︎優タウンは子どもや若者と共に前に進む

優タウンをつくる上で私が一番大切に考えているのが、子どもや若者とともに前に進むということです。

なぜなら、大人主導でプロジェクト進めるとブレるからです。
これまでもついつい大人主導で進めてしまい、気づいたら子ども若者がおいてきぼり・・・という経験がありました。

そんな企画は一見とても素晴らしい出来栄えなのですが、どうしても上すべり感をぬぐえず違和感が残ります。

だから常に子ども若者の意見を吸い上げることに注意を払う、それを組織の代表である私は大切にしていきたいのです。

だからと言って子どもや若者の意向ばかりをおもんばかって進めるのではありません。

子どもも若者も大人も対等です。

子どもは大人以上に深く考えていることもあり、鋭い意見をぐさぐさと大人に突きつけてくることもしばしば。
一方、大人は幅広い知識と経験と知恵を持っています。それを融合させて良いものをつくりあげていく。それが私の理想です。

⚫︎12/3(日) NPO設立イベントを若者らと企画中

優タウンのスタートダッシュをきるNPO法人設立イベントを12/3（日）に開催予定です。

『優タウンは子ども・若者とともにつくる』というメッセージを込めて、NPO設立イベントは「やりたい」と言ってくれた若者とともに本当にまっさらな状態から企画を進めています。

若者らとの打ち合わせは、私にとって新たな発見が多々あり本当に楽しいです。

先日設立イベントの目的が決まりました。

＜イベント目的＞
”少し元気になり動き出せるようになった子どもが、様々な人との出会いから一歩を踏み出すきっかけとなるイベントとする”

この目的は若者らが決めたものです。
不登校を経験した若者を中心としていることもあり、ブレないなあと改めて思います。

イベントの目的が決まり具体的な内容がある程度決まったら、プロジェクトメンバーと共有しイベントを準備していきます。

ありがたいことに、優タウンには素晴らしいメンバーが多くいます。
彼らの力を借りながら、社会を良い方向へ向かわすくさびを打ちこめるようなイベントにしたいと思っています。

私にとっても初めてのことで、たくさんの試行錯誤が予想されるし、うまくいかなくってもいい。そこを優タウンメンバーとともに楽しみたい。

まずは精一杯やってみる。

優タウンのこれからが楽しみです。

☆トップ写真はお盆休みに家族で登った身延山からの景色