こんにちは。優タウン代表の小沼陽子です。
11/23(木・祝)に朝Cafeを開催しました。
参加者さんは大人7名、子ども5名、ボランティア運営スタッフは子どもから大人まで16名。総勢28名でした。
気持ちの良いお天気の中、祝日でもありたくさんの方にご参加いただきました。
朝Cafeの後には、子ども自らが脚本を制作した子ども演劇や子どもと大人が一緒になって踊るダンスを披露。
午後からはワークショップも開催!こちらも大盛況でした。
今回も温かい雰囲気の中、盛りだくさんで楽しい会でした。
皆様、ありがとうございました。
⚫︎生きてるだけで100点満点
今回は祝日開催のため、フルで仕事をしている親御さんの参加が多いかと思いきや、『今日は子どもの送り迎えがないので来られました』という方がいて、不登校児童の送り迎え問題を改めて認識しました。
学校は遅刻早退の場合は保護者の付き添いが必要です。
フリースクールは家から遠いケースが多く、基本的には母親が送迎することになります。
この送迎が本当に大変なのです。
子ども一人ならまだしも、二人三人だったり、学校に通っている子どもとフリースクールに通っている子どもの両方を抱えている場合など、もう予定がわけわからなくなります。
学校は送迎だけでなく、母親が教室で子どもに付き添うケース、母親だけ廊下で子どもを見守るケース、さらには、廊下に机を置き親子で廊下で授業を受けていた、という話も聞きます。
みんなが良かれと思ってやっていることではあるのですが、母親のメンタルがやられる大きな原因がこの子どもの付き添いと送り迎え問題です。
このように不登校の辛さは自分の子どもが不登校になってはじめてわかることも多く、この送迎問題の辛さも多くの方に知っていただきたい問題の一つです。
そんな話もありつつ、、、
今回も参加してくれた不登校経験者の若者が『親から”生きているだけで100点だよ”と言われた事でとても楽になりました。』と話してくれて、
『そうなのだ、生きてるだけで100点なのだ!』と改めて思いました。
それは母親だってそう!母親だって生きてるだけで100点満点!
母親にも人権はあるのですから。当たり前ですが。
不登校は母親が一人で決めなくてはならない事がたくさんあります。
母親は強くなりますよね。
辛い時はまた朝Cafeに来て心をゆるめてくれるといいなと思います。
親も子どもも色々ありますが『生きてるだけで100点満点!』に立ち返り日々過ごしていきましょう。
⚫︎子ども達は絵を描いたり、自由に過ごしていました。
子どもスペースはめちゃくちゃ賑わっていました。
かなりの盛り上がりで、隣の親スペースにも、楽しさが伝わってきました。
⚫︎朝Cafeあとには子ども演劇とダンス披露会!
今回の演劇は子どもが脚本を書き子どもが演じる、ということで大変驚きました。
タイトルは『ももミステリー』!
ナレーションも子ども自身が事前に録音。その音声を流しながらの演技です。
私には到底できないことを、子ども達がガンガンやり遂げていく姿に感動しました。
素晴らしかったです!
ダンスは『パラダイス』と『journy』の2曲を披露してくれました。
みんな上手!
子どもに伴走してサポートしているスタッフ達にも感謝です。
⚫︎午後のワークショップも大盛況
午後は『レジンアート』のワークショップです。
午後から参加された方もいらして、大変賑わっていました。
こちらは娘がワークショップで作ってくれたレジンアートのピン留め。
素敵です。大切に使わせていただきます。
ワークショップ担当ともえさん、事前準備から当日までありがとうございました!
⚫︎次回は
次回の朝Cafeは12月26日(火)10:00~@藤沢市役所分庁舎 社会福祉協議会2F活動室①②です。
あっという間に年末ですね。
その前に12月3日(日)10:00 NPO法人優タウン設立オープニングイベント(不登校経験者対談セッション)を開催します!
こちらもまだ申し込み可能ですので、ぜひいらしてください。
詳しくはこちら。https://homeschooling-town.com/info/6061/
お待ちしています!
ということで、みなさまのおかげで今回も盛りだくさんの楽しい会になりました。
ありがとうございました。
ではでは、またお会いしましょう!