【活動報告】講座内容が日本ゲーミフィケーション協会さんHPで公開されました!

こんにちは。小沼陽子です。

8/22に開催した『自由をどう生きるか?ゲーミフィケーションから考えよう!』講座内容が、日本ゲーミフィケーション協会さんのホームページに公開されましたので、お知らせします。

★日本ゲーミフィケーション協会HPはこちら
 

★8/22講座内容について→『子育て支援団体イベントにて、保護者の方に、ゲーミフィケーション講座を開催!』

キッシー先生がとても丁寧に当日の講座内容を書いてくださいました。ぜひご覧ください。

以下に、先生のブログから一部抜粋し記載させていただきます。↓


ゲーミフィケーションで人を夢中にさせよう

講演の流れは、私のお話と、参加者とのやりとりを交互に入れました。
1. イントロダクション 皆さんの問題は?
2. ゲームにハマるのは理由がある! Q&A
3. 日常生活をゲーム化しよう! Q&A
4. ゲームとの付き合い方! Q&A
5. クロージング 振り返り

内容は、
1.イントロダクションでは、ゲーミフィケーションは「イヤだけどやらなければならないこと」に対して、がんばってやる、あきらめるではなく、「楽しく継続する」という第3の選択肢であること。今必要な理由は、楽しく生きたいという価値観の変化と、若い世代とゲームとの親和性の良さを説明し、参加者に「皆さんの問題は?」を答えてもらいました。

2.ゲームにハマるのは理由がある! では、ゲーム開発者がハマる仕掛けをゲームに入れていること。その主な6要素、能動的な参加、達成可能な目標設定、称賛の演出、即時フィードバック、成長の可視化、独自性の歓迎を紹介しました。Q&Aも。

3. 日常生活をゲーム化しよう! では、ポケモンスタンプラリー、アメリカのアマゾン倉庫や私が行っていた大学授業の事例から、人が夢中になるものから、能動的な参加、達成可能な目標設定、称賛の演出の3要素を見つけました(6つの内3つにしぼって解説)。Q&Aも。

4. ゲームとの付き合い方! では、WHOが示しているゲーム依存症の具体的な症状(大抵のお子さんはそこまでではない)。ゲームにハマった時に出る脳内の快楽物質(ドーパミン)の話をしました。ドーパミンは勉強でも出るので一概に悪いものではない。しかし、人工的に過度のドーパミンを出す様に作られている一部のゲームには気を付けないといけないこと。

レクチャーの加え、参加者の皆さんに意見を聞いたり質問を受けたりの時間を長めに取りました。「人間は遊ぶ存在である」とオランダの学者ヨハン・ホイジンガは述べているように、「遊ぶように学ぶ」「遊ぶように働く」「遊ぶように生きる」が理想の姿かと思います。そのためには、世の保護者の皆さんは、ゲーミフィケーションを学んで、子供たちに「イヤイヤやらせる」のではなく「楽しみながらやらせる」工夫を学んでみてください。それが将来自主的に行動できる人に育てることに繋がります。

ゲームにハマれる人は、ゲーム以上に楽しい何かに熱中できる可能性がある


キッシー先生、本当にありがとうございました!!!

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