久しぶりに、30年来の友達と食事をした。
彼女とはこれまで一緒にいろんなところに遊びに行ったり、海外旅行にも二人で何度も行ったし、夜遅くまで遊んだり、楽しい思い出がいっぱい。
そんな彼女が今、”子どもの不登校”という大きな問題に向き合っていた。
私は、仕事のこと、恋愛のこと、夫の病気のこと、これまで彼女にはたくさん支えられ、たくさんの辛いことを一緒に乗り越えてきた。
今振り返ると全てが懐かしい。
我が子が不登校になる辛さは私もはよくわかる。
私も経験者だから。
久しぶりの食事会は、彼女の涙に私も涙する時間となった。
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私は不登校親の会を10年近くやってきて1,000人以上の親御さんの話を聞いてきた。
本当に一人ひとり事情が違うから、何が正しいのか、どう声をかけるのが良いのか、いまだにわからない。
というか正解なんてないのだろう。
ただ、私が息子の不登校で一番辛かったのは、私の気持ちを理解してくれる人が周りに誰もいなかった、ということ。
だから、彼女が今どんな気持ちなのか、どうしたいけどできないのか、何が辛いのか、それを聞いて理解したい。
そう思って彼女の話を一生懸命、聞いた。(つもり。かなり喋っちゃっちゃけど笑)
不登校は、子どもも親も誰も悪くない。
人は自分の心を大切に自由に生きていい。
自分に合わない社会システムや周囲に自分を合わせて、自分の心を殺してしまうのでなく、自分独自の、自分にあった生き方を一緒に探せばいい。
学校に行かなかくても、本当に大丈夫だから胸をはって生きていこう。
私はそう思ってからは、生きるのがとても楽なのだ。
私は不登校を経験した若者達とたくさん出会ってきた。
彼らに共通しているのは、みんなめちゃくちゃ優しいということ。
逆にもともと優しい性質だから不登校になるのか。
そんな彼らも、不登校当時は暴れたり、家出をしたりと壮絶だったようだ。
うちの息子もめちゃくちゃ暴れて本当に大変だった。
そんなに手のかかった子どもたちが、とても優しい若者に育っている。
その姿を目のあたりにして、不登校になったからといって変な大人になんてなるはずがない。
だから本当に大丈夫。
同じ痛みを乗り越えた母親達と、『こんなこともあったねえ』とおばあちゃんになってから一緒に話しをしたいな。
