こんにちは。優タウン代表の小沼陽子です。
6月5日(金)の夜は、夜Cafeを開催しました。
4名の方にご参加いただき、私を含めて5人でお話しました。
⚪︎「仕事帰り」だけじゃない、夜Cafeの役割
今回の参加者さん、みなさんに共通していたのが、 「夜、パパに子どもを預けて外に出てきた」というスタイルでした。
夜Cafeはもともと、フルタイムで働く親御さんに来ていただきやすいようにと、金曜日の夜に始めた会です。
でも今回気づいたのは、夜Cafeは「仕事をしている親向け」だけじゃないということ。
昼間、ずっと家で子どもにつきっきりの母親にとっても、夜Cafeは発散できる場所、解放できる場所なんだなぁ、と。
久しぶりに子どもから離れて、話したいことがたくさんあって、気づいたら終了時間をとっくに過ぎていて。参加者さんから「あの…ここ何時まででしたっけ?」と聞かれてはじめて終了時間に気づくくらい(笑)、本当に盛り上がりました。
私自身も、めちゃくちゃ楽しかったです。
⚪︎母親の「本当の辛さ」に気づいた夜
その中で、あるお母さんがこんな話をしてくれました。
「子どもが泣いて嫌がっているのに、学校に連れて行かなきゃいけない。それが本当に辛くて…」
その言葉を聞いた瞬間、私は
「そう!そこなんです!」
と、心の底から思いました。
不登校の親が辛くて泣いてしまう、というのはよく聞く話です。 「学校に行ってくれない、不安で心配でたまらない」という気持ち。 もちろん、それも本当に大きな苦しみです。
でも、もっと深いところにある辛さがあると思うのです。
それは、
「子どもが嫌がっていることを、なぜ私がさせなければいけないのか」
という葛藤です。
子どもが泣きながら嫌がっている。 本当はそんなことさせたくない。 でも、させなきゃいけない。その矛盾の中で、母親は自分を追い詰めていく。
実は私も、以前NHKの取材を受けたとき、「自分が辛かったのはそこだったんだ」と初めて気づいたことがあります。
学校に行かなくて辛い。
でも、母親の本当の辛さは、「子どもに元気に楽しく生きてほしい」という願いと、「その逆のことを自分がさせている」という現実の間にある、そこなんじゃないかな、と感じています。
⚪︎わかり合える仲間がいることが、孤独からの解放
心が揺さぶられる夜でしたが、同時にとても温かい夜でもありました。
同じ思いをわかり合える仲間がいること。
それは、私自身が孤独から解放されることでもあります。
こうやって活動させてもらえていること、本当によかったな、ありがたいな、と心から思います。
次回の夜Cafeも、気軽にいらしてくださいね。
