めざす未来〜ホームスクーリングタウン作り!〜

こんにちは。小沼陽子です。
私の作りたい未来の映像がどんどんクリアになってきており、日々妄想を楽しんでいる小沼です。パワポに描いてみたら、私が3年前から言っていたことと同じでした笑

●子供達

学校休校が続く中、SNSで学校からの宿題や課題の内容をみかける機会が多いのですが、子供達は大変だなあと思います。

せめて、この休校期間中だけでも自由に思いっきり好きなことを探究できたらといいのにと切に思います。

学びの選択肢は学校が大前提である今、学校にあわない子供達はとても苦しい思いをしています。大人から言われたことをきちんとできない自分はダメな子だと思い自信を失ってしまいます。

私達は、家庭を起点として、子供達が学校でもどこでも自分の興味のあることを思いっきり学べる環境を整える活動を続けています。

●親

親御さんも自分の子供が学校の課題をきちんとやらなかったり、学校というシステムにあわず不登校になると、どうしたら良いかわからず焦りや不安そして孤独に苦しみます。

私もそうですが、親は自分の受けてきた教育をもとに子供を「良い子」に育てようとしてしまいがちです。もう何十年も前の教育方法なのにも関わらず。。。それが、子供にとってはジャマになってしまうことが多々あります。私達が良かれと思って何かをするときは、一緒にそのリスクも考える必要があります。

だから私は、親が支え合いながら学び合い成長できる場を作りたいと思うのです。

●行政

国全体として、教育の大前提は学校です。学校は素晴らしいシステムです。多くの子供は学校に順応し学んでいけるでしょう。

しかし、一部には学校が嫌で嫌でたまらないという子供もいるのです。その子供が悪いのではありません。ただ単に学校というシステムが合わないだけなのです。

教育の選択肢がたくさんあり、学校以外の学び方を国としても正式に認めてくれていたら、どんなに安心かと思います。

すぐに変わるのは難しいかとは思いますが、まずは地元の行政と積極的にコミュニケーションをとりながら、できることを一緒に考えていきます。

●当団体

ホームスクーリングの話とよく一緒に議論されてしまうのが、ネグレクト問題です。家庭を起点にして学ぶホームスクーリングはネグレクトの隠れ蓑になってしまうという意見があります。

私の周りにいるホームスクーラー達はみんな愛をもって一生懸命子育てをしています。しかし、一見すると「放ったらかし」に見えるのかもしれません。

行政などの各機関とホームスクーラーである各家庭との間にたつ機関が必要です。私達団体がそうなる必要があると最近強く感じています。

ホームスクーラの子供達が元気にスクスクと育ち親御さんはきちんと子育てをしていることを、私達が伝えていくことで、学校や行政も安心し、親御さん達も余計なストレスなく各機関と連携がとれます。

当団体にはまだまだ信頼も組織力も足りておらず、今後は団体の組織化にも本格的に着手していきます。

何度も話してきているのですが、私達の考えるホームスクーリングは地域のみんながhome!のホームスクーリングです。学校に行かず、家で学校の勉強をすることを目指しているのではありません。

地域全体が多様な学びを受け入れることは、地域のみんなの成長につながります。

未熟な私ではありますが、引き続き、応援よろしくお願いいたします。

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