こんにちは。小沼陽子です。
昨日は雪が散らついてましたねえ。前日は暑いくらいだったのに、変なお天気です。
●家で過ごす毎日
コロナの影響で学校が休校になり、家庭で過ごすお子様達が多いと思います。
みんな、どう過ごしているのかな?なんて想像しています。
学校のように時間割を決めて過ごしているお子様、1日中ゲームばかりして過ごしているお子様、夏休みのように学童ですごしているお子様、一人でお留守番しているお子様、学校や両親から言われた宿題をこなしているお子様、ネット学習に挑戦しているお子様、と、みんなそれぞれでしょうね。
上に例をあげたお子様とは、何を隠そう!不登校になってからの、我が家です。
親は、子供が学校に行かないと、勉強のことがとても心配になります。
「学校は行かなくても、勉強だけはちゃんとやって」と私も夫も、一生懸命でした。
●自分の「やりたい」を見つける
上記に書いた全てを経験してきた私が、辿り着いた家庭での過ごし方は、
せっかく学校がお休みになったのだから、子供の自由にさせましょう!です。
親が手を替え品を替え、子供に勉強をさせたところで、子供の身につく内容はほとんどない、と悲しくも私は悟りました。
一方、ゲームにも飽き、テレビにも飽き、暇な時間を持て余した子供が自ら見つけて始めたことは、なんと深く身につくことか。
これまで、私が一生懸命やらせていたことは何だったんだ、と思いました。
私にできることは、子供がやりたい!と言うことを全力でサポートすることくらいです。
しかし、一番難しいのは、子供が自分から「やりたい」と言い出すのを待つことでした。
今回の休校はどの程度続くのかわからないので、子供から「やりたい」が出てこないかもしれない。だから、この休みは普段の生活どおりに過ごすべきだ、というお考えもよーくわかります。
分かった上で、あえて、言います。
親にできることは、子供を愛を持って見守り、邪魔をせず、全力でサポートするのみ。
●自分の人生を生きる
学校教育のみで育った私達には、子供に課題を与えず、自由にすごさせることが、本当に怖い。
しかし、子供は自ら育つ力があるんです。大人が邪魔をしなければ。
子供が自らやりたいを見つけた時の吸収力を知ってしまった私は、私が子供に教えようとしていた勉強は、なんと浅い学びだったか、と気づかされました。
大人だって同じだと思います。
私が信じること・やりたいことをやる。
やらされる人生、他人に出された課題をこなす人生なんて、楽しくない。
自分の人生を生きる。
結局、ここに立ち返るんですよね。毎日。