こんにちは。ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクトの小沼陽子です。
●寺子屋ハウスさん見学へ
昨日「NPO法人湘南まぜこぜ計画 寺子屋ハウス」さんにお邪魔してきました。寺子屋ハウス代表の原田さんは前回の朝カフェにも遊びにいらして頂いた方です。
*NPO法人湘南まぜこぜ計画 寺子屋ハウスさんのURLはこちら
https://www.mazekoze.org/
●子供達の笑顔
私達が到着すると続々と子供達がやって来ました。
みんな元気がとても良くて大人達との堅っ苦しくない関係がとてもよく伝わって来ました。
最初はテーブルでゲームをやっていた子供達は、私達が帰る頃にはそのテーブルが卓球台に様変わりし、卓球で盛り上がっていました。
●いつ来てもよくて、いつ帰ってもよい居場所
寺子屋ハウスさんは毎週月曜日の午後に開放されていて、子供達はいつ来ても良くて、またいつ帰っても良い、という居場所です。最近は不登校のお子様が午前中にいらっしゃる事もあるそうです。学童とも違ったもっと自由な雰囲気が子供には居心地が良いんだろうなあと思いました。
私達が訪問している間にも近所の方がみかんの差し入れを持っていらしてくれました。
寺子屋ハウスさんは子供の居場所というだけでなく、地域のコミュニティの拠点なんだなと思いました。
●寺子屋ハウスのような居場所を地域にたくさん作るには
寺子屋ハウスさんのような居場所が近所にちょこちょこあったら、親も子供もなんて生きやすいんだろう、と思います。
でもそういう子供の居場所を作るのがなかなか難しいんですよね。
まず、場所がない。という大きな問題があります。
そしてそれ以上に、原田さんのように大人からも子供からも信頼される大人の方がいらっしゃらないと、空間はあっても結局誰もこない・・・ということになるんだと思います。
つまり、親としては子供を安心して管理してくれるところを希望しますが、子供は管理されすぎると楽しくありません。その両方を満たすために親からも子供からも信頼される存在の人が居場所には必要だなと、昨日寺子屋さんを見学して感じました。
とはいうものの、学校と社会との間にはもっともっと居場所が必要というのは明らかです。私にできることは何かな。。と考えたくなる見学会でした。
代表の原田さんは寺子屋ハウスのような居場所を今後藤沢市内にもっと広めていきたいとおっしゃっていました。私達のプロジェクトでも何かご協力できることがあればいいなと思います。
寺子屋ハウスのみなさま、お忙しい中お邪魔致しました。
ありがとうございました!