こんにちは。
優タウン代表の小沼陽子です。
12/16(月)に”優タウンをみんなでつくる会” (通称:つくる会)を開催しました。
参加者さんは優タウンスタッフ含めて15名。そのうち若者スタッフ3名に参加いただきました。
つくる会とは、優タウンのビジョン『地域のみんなで子どもを育てあい、どんな子どもにも優しい社会』その街づくりをめざして、子どもの権利を根底に実際にみんなで子どもに優しい街をつくろう!という活動です。
11月のつくる会では、親と子の距離感、健全なバウンダリー(境界線)の構築、自己理解、自己受容について考えたので、
今回は前回の話しをさらに深めるべく、健全なバウンダリー(境界線)について、大学で心理学を学んでいらっしゃる方の講義を聴き、それぞれが感じたことをシェアしながらみんなで考えを深めていきました。
今回も優タウン若者スタッフを交えて話ができたことは、私たち大人にとっては大きな気づきにつながりました。
参加者さんからは『こういった会を学校現場にも広げていきたい』というお声をたくさんいただきました。
そんな機会を作れたらいいなと思います。
もちろん学校の先生方にもぜひご参加いただけたら嬉しいです。
次回はまたさらに深めるべく、
- バウンダリーの混乱・摩擦
- なぜ混乱が生じるのか?
- バウンダリー混乱の結果
- バウンダリーの発達過程
を教えてもらう予定です。
内容を言葉にしてみると難しそうですが、全くもって難しい勉強会ではなくフリートークしつつの会ですので、初めての方でもぜひお気軽にいらしてくだい。
他にも参加者さんからたくさんのご感想をいただきましたので、シェアさせていただきます。
<参加者さんからの感想>
・「なんでこうしてしまったんだろう…」とか「なんでこう言ってしまったんだろう…」という自己嫌悪が全て自分のバウンダリーを守るためのものだったかもと気がつき、少し自分を許せる気持ちになりました。
・とても良い雰囲気。安心して話せる場。大事にしたい場。
・今まで生きてきた中でいろんなやらかしを振り返り、でも今楽しく過ごせている現在地、いろいろ思い出し涙しながら、スッキリしました。
・若者の意見を生で聞けたことがとても感動しました。自分の子どもと参加出来たらな、又は学校にこういう場があったらなと思いました。
・こんな貴重で素敵な場を、定期的に続けていただき参加させていただきたいです。
・見えない気持ちを整理したり、つかみやすくしたり、面白いなと思いました。
・バウンダリーについて、ここだけでなくいろいろな立場の方に知っていただきたいです。
・自分を客観的に見られるという経験はとても大きいなと改めて感じました。自分の負の遺産を年々受け入れるのが嫌だと感じていたのですが、それもやはり大切なのだなと実感しました。
・こういった知識はなかった当時、母と自分とでつらい時期を乗りこえた過程の答え合わせをしているみたいでした。
・学校にも投げかける機会があるといいと思ってます。
・とても楽しかったです。そのままの自分でいいんだぁと思える場所があるのはとても居心地が良いです。このゆるくて温かい雰囲気をそのまま続けてください♡
・学校現場に広めていける機会があると、生きやすい人が増えるなぁと感じました。
・知識を持ちたい!という方はもしかして意外に多いのでは!?いろんな人の体験や学びが共有できたらいいですね!!
・小さく分かれて話し合う時間がとてもよかったです。
・小さいグループ内でいろんな体験や感情を話せる時間もあって、来てくださった方のそれぞれに沿った時間として今日のつくる会を持ち帰っていただけると感じた。
・今日開かれた対話の形式でした(オープンダイアローグ)良い時間を過ごせ感謝をいたします。
・色々な話を若い世代の方からまた聞きたいです。
・内容はもちろん、すごく素晴らしいお話しでした!なにより若者の声を聴けることがうれしい!ありがたいです!ありがとうございました!
・バウンダリーに関して各自の体験の共有がとても実りになりました。若者の思いが知れて、きちんとお互いがお互いの話を聞き合うことができて、各自が持ち帰る形にできて楽しく過ごせました。またこういう形で皆さんのお話しを聞き合えると嬉しいです。
・とても勉強になりました。バウンダリーって言葉を初めて聞きました。