【朝Cafe活動報告】絶望の淵で「こだわり」が溶ける瞬間

こんにちは。小沼陽子です。

3/23(木)に朝Cafeを開催しました。

参加者さんは大人3名・子供5名、ボランティア運営スタッフは子供から大人まで5名。
総勢13名でした。

今回はあいにくの雨模様であり、参加人数は少なめでした。
0歳の赤ちゃんも参加してくれて、のんびりほんわかした空気の中、楽しく過ごしました。

⚫️ヒューマン・スタジオ代表の丸山さんも遊びに来てくれました!

今回は参加者さんが少なかったので、ゆっくりお話しをしていると、ヒューマン・スタジオ代表の丸山さんが突然いらしてくれました!

丸山さんは、ご自身が不登校・引きこもりを経験した当事者であり、2001年にヒューマン・スタジオを立ち上げられ、不登校・引きこもり状態のご本人やご家族の相談にのったり、さまざまなセミナーで登壇し支援を続けてこられた素晴らしい方です。

せっかくなので、丸山さんにも親の会に加わってもらい、色々とお話しを聞かせてもらいました。

丸山さんのお話しで私が特に興味深かったのは、
丸山さんが不登校状態だった当時、4日4晩あばれまくった翌日、スーッと日の光がおりてきて、学校へのこだわりがとけたというお話しです。

その後、丸山さんは生まれ変わり、学校へも通いだし生徒会活動までやるようになり、今に至るそうです。

”日の光”とは嘘のような話ですが、私もなんとなくわかるのです。

当時、私は息子を学校へ連れて行こうと追いかけていて、逃げ回る息子が非常階段から落ちそうになった時、パーっと景色がぼやけスローモーションで世界が進む感覚を味わいました。

その後、私の価値観・常識が崩れはじめ、丸山さんのいう「こだわり」が溶けたのでしょう。
それからは人生が180度かわり、今に至ります。

親御さんの経験談をきいている中でも、生死をさまよう絶望のどん底を経験し、そこから大きく変わられた方を多くみてきました。

そういう絶望の淵で「こだわり」が溶ける瞬間というものがあるのかもしれませんね。
まあ、そうそう絶望を味わいたくはありませんが・・・

他にも、丸山さんの当事者ならではのお話しは大変興味深いものでした。

丸山さん、ありがとうございました!
また遊びに来てくださいー!

⚫️子ども達はにぎやかでしたよ!

今回も子ども達の楽しそうな声が響いていました。

0歳の赤ちゃんはボランティアスタッフに抱かれ、眠ってしまったようです。

3/25(土)に開催する『朝Cafeこどもアート@BESS』に向けて、かわいい”てるてる坊主”も作りました!

☆子ども達の様子はInstagramからも発信していますので、ぜひご覧ください。
⇨Instagramはこちら

⚫️次回は・・・

次回の朝Cafeは4/23(木)10:00〜@藤沢市社会福祉協議会です。
詳細は改めてホームページでお知らせします。

その前に!3/25(土)10:30〜15:30『朝Cafeこどもアート@BESS』開催です!!
作品を出展する子どもや大人が今も準備を頑張っています。
こちらもぜひお散歩がてら遊びにいらしてください〜!

ではでは、皆様、今回もありがとうございました。
またお会いしましょう!

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