【活動報告】朝カフェ〜どうしても吹っ切れない問題〜

こんにちは。小沼陽子です。

12/23(木)朝カフェを開催しました。
参加者は大人7名、子供3名、大学生スタッフ2名、工作ワークショプ担当メンバー1名の13名。ご参加くださった方々、毎回お手伝いくださる大学生や工作担当メンバー、皆様本当にありがとうございました。今回も温かくそして心地よい時間と空間でした。

⚫️不登校の辛い時期のことをみんなで話す

今回もまずは私の自己紹介とプロジェクト活動紹介をプロジェクタを使ってお話させていただき、その後、1人づつ自己紹介しました。

今回は『不登校の辛い時期がかれこれ数年あって、やっとだいぶ元気になりました』という方が何名かいました。

私も息子が不登校になり5〜6年は相当辛い時期を過ごしましたが、参加された方のお話を聞くと、私の想像の域を超えた辛さを経験された方も多く、皆さん、よくここまで元気になり、そして朝カフェまでたどり着いてくれたなあと思いました。

当時の私は『不登校でこんなに悩んでいるのは私だけ』と思っていましたが、『そんな事ないよ』と当時の私に教えてあげたいです。

⚫️でもまだ吹っ切れない・・・

そんな方々も『でもどうしてもまだ吹っ切れないんです』とおっしゃっていました。

それはそうですね。

学校に行っていようが行ってなかろうが、子供のことはいつまでたっても心配です。

ただそんな中、私は、我が子が不登校になってからというもの、どんどん子供に対する不安や心配が減っています。
まだ息子が学校に通っていた頃は勉強のこと、友達のこと、将来のこと、などなど不安でいっぱいでした。

それが不思議なのですが、『苦労もあるだろうけど、うちの子はどこでもやっていけるだろう』と、学校に行かなくなってからの方が、変な自信のような子供への信頼みたいなものが増えているんです。

どうして私がこう変わったのか、私自身もっともっと自分を分析してみたいと思いますが、こんな気持ちにさせてくれる子供達にたいしてシンプルにありがたいなあと思っています。

⚫️参加者さんからの感想をご紹介

最後に参加された方から頂いた感想をご紹介させていただきます。

『昨日も親子とも楽しかったです。

男子大学生にスイッチのゲームを一緒にやってもらったみたいで楽しかったと思います。

息子はゲームを一緒にやってくれるようなお兄さん的な家庭教師を探そうかなぁと思った事もあって。昨日はそんな雰囲気で遊べて嬉しかったです。

楽しかった経験や、人って世の中って優しいなぁという経験をたくさん積み重ねていって、いつか社会に出ていく時の力になってほしいなぁ。

こんなあったかい場を用意してくださる陽子さん、ほんとうにありがとうございます。

ここ最近、6年生を目前にして、私の焦りからか、考えすぎ&行動が空回りで、心がカッサカサに荒れてましたが、昨日参加して、少し冷静になれて、のんびりいこ~と思えました。

いつも色々皆さんに聞きたいことあるのに(お昼ごはん、どうしてますか~?とかたわいも無いことなんですが…)、楽しくて時間があっという間です。』

『先日の朝カフェはありがとうございました。

子供もとても楽しかったようです。

正直、大きく悩んでいるというよりは

色々なことをやり尽くして、それでも何か新しい場はないかなぁというところで、朝カフェに出会いました。

皆さんや小沼さんのお話に共感したり笑ったり、あたたかくも明るい空気が流れていたように思います。

小沼さんのお子様たちの話、もっともっと伺いたいです。

また、ボランティアの方々がいてこその娘の参加でしたので本当にいつもありがたく思います。

次回もぜひ参加したいと言っていましたのでよろしくお願いします。』

⚫️次回は

次回の朝カフェは1/27(木)の予定です。
ご興味ある方、お気軽にいらしてくださいませ。

今回も、参加してくださった方々、お手伝いしてくれた神奈川大学Sちゃん&D君、工作ワークショップ担当塚原さん達のおかげで温かい場をつくることができました。
本当にありがとうございました!


☆お子様達、肩が凝って体操していたらしいです。かわいいですね。
この奥の部屋で大人はお喋りしています。

☆工作ワークショップで作ったランプ!ご自宅のクリスマスツリーの横に飾ってくださいました!

☆工作ワークショップ担当塚原氏のベストショット!ピンポン玉入れ。これが大人もなかなかハマる遊びです。

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