2021年 広い視野を持って地域の方々とのつながりを

新年あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんのご協力や応援をありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

●昨年を振り返り

昨年は、1月に朝日新聞の1面に続く2ページ目に大きく掲載され、大きなスタートダッシュをきれたものの、その後、コロナウィルスの影響で活動できなくなり、朝カフェは5ヶ月間も中止となりました。

3月に予定していた「Most Likely to Succeed」映画上映会は、メンバーとともに一生懸命準備し、とても楽しみにしていたのですが、中止せざるを得なくなり、大変残念な思いをしました。

今振り返ると、その頃は、私もかなり落ち込んでいたなと思います。

そんな時期に救世主として活躍してくれたのが大学生メンバーです。

彼女がZoomを手取り足取り教えてくれて、朝カフェライングループ内でZoom勉強会や交流会を頻繁に行うことができました。

Zoomでは、海外メンバーから教育事情を聞かせてもらったり、北海道にお住まいの先輩ホームスクーラーさんに話を聞かせてもらったり、距離を感じさせないコミュニケーションツールに物凄い可能性を感じました。

5月に「不登校を考える親の会・熱海」さんと共同で開催した『Zoom 先輩を交えてホームエデュケーションについて話す会』には70名以上の方にご参加いただきました。

6月にはZoomでの『オンライン朝カフェ』に初挑戦し新たなつながり方を模索しつつ、7月にはリアル朝カフェを再開。

9月にコロナ自粛期間中から準備を進めていた藤沢市助成金事業団体に選ばれ、ウィズコロナ時代の活動が始まります。

森の中を歩きながらおしゃべりする「朝カフェネイチャー」、参加人数を制限しながらリアル開催したゲーミフィケーションセミナー、通信制高校勉強会、アート✖️おしゃべり会など。

11月には子供地域通貨『まーぶ』視察を決行。この視察がプロジェクトの方向性を見極める大きなきっかけとなりました。

当団体の活動に注目いただき、ジェイコム湘南さんをはじめ多くのメディアから取材をうけています。

●広い視野を持って協力者を広げる

当事者親達の思いや気持ちを大切にしながらも、昨年後半からは地域の方々に協力を求めて活動の幅を広げています。

特に、これからの未来を生きる子供達の視点を活動に取り入れていくことの重要性を強く感じ、プロジェクト中心メンバーに子供も参加してもらうようになりました。

私たちが目指す未来である、地域のみんなで子供を支え合いどんな子供も生きやすい街を『優タウン』と名付け、メンバーとともに優タウン活動の方向性をすり合わせアイディアを出し合っています。

今年は朝カフェ事業と優タウン事業を柱に、地域の方々の理解を得て仲間を増やし、一つ一つ具体的に形にしていきます。

皆様にとってもこの一年が素敵な年になりますように!

 

ホームスクリングで輝くみらいタウンプロジェクト代表 小沼陽子

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