「チア・にっぽん」代表 稲葉寛夫さんにお会いしてきました!

こんにちは。小沼陽子です。
先週、素晴らしいご縁があり「チア・にっぽん」代表の稲葉寛夫さんにお会いしました。本当に貴重なお話を聞かせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。お忙しい中、1時間の面談予定が、終わってみたら2時間もお話をさせて頂き、大変ありがたかったです。
私はお会いした翌日も興奮冷めやまない状況でした。面談をセッティングしてくれたメンバーにも感謝をお伝えします。

●「チア・にっぽん」について

まずは、チア・にっぽんとは何か、ホームページにこう書かれていますのでご紹介します。

『親・祖父母が教育の責任者という聖書の教えに基づき、子どもを学校任せではなく、聖書を土台に責任を持って教育していく。そして、クリスチャン、教育関係者、友人たちを始め、周囲におられる方々がその親たち・祖父母たちを励まし、寄り添い、関わっていく、それがチャーチ&ホームスクーリングです。その励ましとチャレンジとなることを願い、ホームスクーリングのネットワークと情報提供、環境の整備を目指して、2000年4月に「チア・にっぽん」がスタートしました。』

稲葉さんは、現在は日本とアメリカを行ったり来たりの生活をされています。
ホームスクーラーへ情報を提供したり、集まりを開催したり、20年も前からホームスクーリングの環境を整備されてきた方であり、私は本当に本当に貴重なお話を聞かせて頂きました。

チア・にっぽんには2000家族も会員さんがおり、日本にはホームスクーラーがこんなにもたくさんいたんだ!と私は大変驚きました。

私はクリスチャンではありませんが、学校任せではなく親が子供を責任を持って育てる、というホームスクーリングに対する根本的な考え方は、私と全く同じです。

チア・にっぽんが出版した「チア・にっぽんマガジン」も読ませて頂きましたが、元気に活動されているホームスクーラーや、ホームスクーリングで育った子供達の活躍の様子がたくさん掲載されていて、私はそれを見てどれだけ励まされ、勇気をもらったことか。

私はこれまで周りから何を言われようと、子供の様子を見て「この方法は間違っていない」と感じ、自分を信じて活動してきました。稲葉さんと出会って、まだどこかにあった私の不安のかけらが吹っ飛んだ感覚になりました。

●アメリカのホームスクーリング

アメリカのホームスクーリングの歴史から、どう現在に至っているのか、稲葉さんに詳しく教えて頂きました。

今では全米でホームスクーリングが広がっています。ホームスクーリングの実践者は約200万人と言われてきましたが、300万人を超えると推計されているそうです。

しかし30年前はホームスクーラーの両親が逮捕されたこともありました。ホームスクーリングをする家庭は、車で子供を学校まで送るように見せかけて、それから家に戻り、シャッターをしめて活動していたという話も衝撃的でした。

ただ、当時逮捕された母親の女性が今では大きなプロジェクトを立ち上げ活躍されているという話を聞いて、私はとても嬉しかったです。

●大事なのは周知活動

「ホームスクーリングにやさしい街・藤沢」を目指すのはとても良いことだ、と稲葉さんは仰ってくれました。

それには、議員さんや教育関係者へ周知活動が必要だと教えてもらいました。しかも、政治関係に全くの素人である私にも分かりやすく、細かく丁寧に教えてくれました。

既に教育機会確保法という法律がある事実、ホームスクーラーがとても元気に活動している事実、それを上手にまとめて伝えていく事、その周知活動が大事だと。

私達の活動の一番の目的は環境整備であり、環境整備とは周知活動なのだと私は気づくことができました。稲葉さんが方向性をしっかりと示してくれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

あとは、粛々と進めるだけです。
稲葉さんとお会いした翌日に早速メンバーミーティングをして、活動の方向性を共有しました。
素晴らしいメンバーに恵まれています。

稲葉さん、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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