【ご報告:朝カフェ】小学生と中学生 不登校の悩みの違い

こんにちは。小沼陽子です。
昨日の朝カフェには11名の方にご参加いただきました。いつもより若干人数が少なめでしたので、全員の自己紹介のあと、自由にお話する時間がゆっくりとれました。
「10月に開催した”普通と違っていいんじゃない?”セミナーに参加して朝カフェを知り今日来てみました」という方も何名かいらっしゃって、嬉しかったです。

●小学生と中学生 不登校の悩みの違い

それぞれの方の自己紹介を聞いていて毎回思うのは、不登校と一言でいっても、お子様が小学生か中学生かによって親御さんの悩みが違い、そして重なる悩みがある、ということ。

・小学生は居場所がほしいという悩みが多い。
・逆に中学生は居場所を必要としている方が少ない。
・中学生のお子様をお持ちの親御さんは高校受験どうしよう、通信制高校の情報がほしいという悩みが多い。

昨日は、自己紹介のあとの自由トーク時間に、小学生グループと中学生グループの親御さんでそれぞれ、話が盛り上がっていました。

そして!昨日参加していた小学生をお持ちの朝カフェメンバーさんが、朝カフェの後、早速「子ども中心部」というライングループを立ち上げてくれました。

①子どもの居場所を紹介しあったり②親子でおでかけしたり③ゲームをする日④メンターとなる講師をお招きしたり⑤学習どうしてる?など、共有するグループです。

既に、中学生の朝カフェメンバー同士で「進路あれこれグループ」が立ち上がっていて、ライン上での情報共有も活発に行われています。朝カフェライングループの中で子ども向けのグループ立ち上げは、今回初めてなので、私も楽しみです。

行動力もあり能力も高く、朝カフェメンバーにはすごい方が多いです。

●ホームスクールを軸に子育てするということ

思い起こせば、私も子どもが小学生のころ、あちこち居場所を探したなあと思います。ネットを鬼のようにサーフィンし、できる限り現地見学したいけど、子供がなかなか来てくれない。

そうこうしているうちに、子どもはどんどん成長し、今度は通信制高校の資料を読みまくり、見学に行きという日々を過ごし、今年から長男は通信制高校に楽しそうに通っています。

子供の成長は本当に早い。そう考えると、学校やフリースクール、地域の居場所を活用したり、家で自分の興味をつきつめてみたり、色々な情報を入手しながら、子供の成長に寄り添ってホームスクールを軸に学んでいくやり方ってすごくいいんじゃないか、とまたまた思ってしまったのでした。

次回の朝カフェは12月16日(月)9:30〜@社会福祉協議会さんです。

良ければ、ぜひ遊びにいらしてくださいませ。

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