【ご報告:朝カフェ】子供の癇癪(かんしゃく)とどう向き合うか?

こんにちは。小沼陽子です。
昨日は朝カフェでした。大人13人・お子様1人、と昨日もたくさんの方にご参加頂きました。社会福祉協議会さんで場所を借りられる場合は、お子様用の小部屋とDVDや漫画などをお借りできますので、お子様連れをご希望の方は事前にご相談くださいませ。


子供の癇癪


さて、昨日は子供の癇癪の話題がでました。

私の息子も暴れたり、親を家から出そうとしなかったり、色々大変な時期がありました。子供の癇癪で悩んでいるお母様のお話を聞きながら「うちも!」「うちも!」とあちこちから声があがり、

「発達障害でなくても、暴れたりするんですか?」

と素朴に疑問を投げかけられていた、お母様が印象的でした。

私はこれまで暴れて困るという母親の悩みを多く聞いています。私個人的な感想では、暴れる事と発達障害とは関係ないのではないかな?と思いながらも、「そっか、もしかしたうちの息子も発達障害なのか?」など、色々な事が頭をめぐりました。


大事なのは親と子の距離


昨日は、20〜30年前、当時お子様が不登校だったという母親がお二人でいらしてくれました。私達と同じように苦しい思いをされて悩み、そして居場所を作ったり親の会に参加して元気になったり、という話をお聞かせ頂き、私は心に深く刺さりました。同じような経験をしてきた母親同士、年齢は関係ないな、と思いました。

昨日はいらして頂き、本当にありがたいです。

そして子供の癇癪について「大事なのは親と子供の距離」

と仰っていたのが印象的です。子供に近づきすぎて、母親も子供と一緒に倒れてしまってはどうにもなりませんもんね。

そして、お二人から「この会に来ている方達は、才能も能力もあり、素晴らしい方ばかり。こんなにすごい方達がたくさん集まっているなんてすごい、これから何かすごい事やりそうね!」

と、帰り際にお話頂けたのもとても嬉しかったです。


私達が求めているのはつながり


昨日は世代を超えて、色々な方の体験談を聞く事ができました。
ただただ体験談を聞いて、聞きながら自分のことと重なりあわせ、そして、自分も話す。それだけで、本当に癒されます。

安心して話ができるつながりに感謝です。


感想を一部ご紹介


朝カフェの後、朝カフェライングループでも朝カフェの振り返りや感想の共有が活発になされています。その感想にも、いちいち心を打たれている小沼です。

今日はその中から一部をご紹介します。

・参加される方で織り成される場に力がある。必要なのは支援ではないのかも。
・親が繋がることで、正解なんか見つからなくも、心もとなくても、ちょっぴり元気になれたら、それで充分な気がする。
・お留守番していた不登校の長男に優しくなれてる。繋がれて私、元気になった。
・皆さんの多様なお話、ご意見、ご経験談は毎度毎度心に響いて・・・迷いや悩みでいっぱいの私の心がスゥーっと軽くなり、元気なって家に帰ることができます。この繋がりに本当に感謝です。
・じっくり個々の体験や今の想いを話し合うことで、全く違う価値観であっても拡大していく感じが素晴らしかった。

 

次回の朝カフェは11月18日(月)9:30〜@社会福祉協議会さんです。

ではでは、またお会いしましょー!そして、今回も写真を撮り忘れました・・・。

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