【ご報告:朝カフェ】大人も子どもも自分の特性を知ると楽に生きられる

こんにちは。小沼陽子です。
昨日は雨がひどかったこともあり、参加者は6名と少なめでした。雨の中、いらして頂きありがとうございました。少人数ということもあり、逆にゆっくり深くおしゃべり出来たなあと思います。

昨日は参加者の方が手作りベリージャムとクラッカー、そしてハーブウォーターをお持ちくださり、それがまたとても美味しかったのです。なのに、ごめんなさい、昨日もまた写真を撮り忘れました・・・
外は雨、でも中は穏やか。そんな雰囲気でした。

●孫が学校に行かなくて・・・

昨日は「うちの孫が不登校で。。」という方がいらしてくれました。
その方が娘さんやお孫さんを想う気持ちがとても伝わってきて、私も自分のことの様に心に沁みました。

実は私の子供が学校に行かなくなった時、私の母親(子供から見たらおばあちゃん)も相当悩んでいました。もしかしたら、今も悩んでいるのかな??
私はフルタイムで東京で仕事をしており、学校に行かない日は祖父母に子供を見てもらっていました。学校へ行かない子供たちと一日中一緒にいることは祖父母にとって相当なストレスだったんだろうと、今となっては思います。

ただ当時は、私の気持ちを誰もわかってくれない、と母親とよく衝突しました。

そんな私の母親も子供がスクスクと成長する姿をみて、少しづつ安心してくれています。もしかしたら、祖父母世代はなかなか孫の不登校について悩みを共有できる場がないのかなと思いました。

もしよければ、おばあちゃん世代の方も朝カフェにいらして頂ければと思います。不登校児の母親はこんな思いをしていて、でも不登校の子供にはたくさんの可能性がある、という話を毎回していますので、何か参考になるかもしれません。

朝カフェに参加された母親の中には、自分の子供が不登校であることを祖父母には内緒にしている、というお話も聞きます。朝カフェという場で、母親世代と祖父母世代がつながり、もっと良い社会に変えていけたらいいなと思いました。

●大人も子どもも自分の特性を知ると楽に生きられる

昨日は私達のプロジェクトのアドバイザーもお願いしている「さんわーくかぐや」の藤田さんもいらしてくれたので、人間には得意不得意がありその特性をいかそうという話を深めることができました。自分の特性を検査する事もできるらしく、私もやってみたい!と興味津々でした。

お恥ずかしい話、私はこれまで「私は普通で、みんな私と同じような感じ」となんとなくそんな考え方をしていました。そう考えていることさえ気づいていなかったかも。

「みんなが違う」ということを痛いほど分からせてくれたのが、私の息子で、息子の不登校という経験でした。

考えてみると、みんな違って当たり前なのですが、それをちゃんと腹落ちして分かっている人って世の中どのくらいいるのかなと思います。得意不得意を知る、というのは子供だけの話ではなくて、親である大人もそうです。自分の得意不得意を知って、もっと楽に生きていけたらいいですね!

と、昨日も楽しいお話盛りだくさんでした。
朝カフェご報告というより私の感想になってしまいましたが、朝カフェでは毎回色々な気づきをいただけます。

次回の朝カフェは9月20日(金)9:30〜 @社会福祉協議会さんです。
ぜひいらしてくださいませ(^^)

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