【ご報告】 ビリギャル本人・小林さやかさん講演「普通と違っていいんじゃない?」第3弾!セミナー無事終了

ビリギャル本人・小林さやかさんを講師にお招きして開催した「普通と違っていいんじゃない?」第3弾!セミナー、約120人以上の方にいらして頂き無事終了しました。講師を引き受けてくれた小林さやかさん、いらしてくれた方々、協力してくれたメンバーやスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。

今回はセミナー開催に向けてSNSでの告知はほぼしませんでした。メンバーやスタッフがチラシを配ってくれたり、市の協力を得て公民館や学童などの施設にチラシをおかせてもらったり市の広報に掲載して頂いたり、地域の方々の協力を得てお店にチラシを置かせてもらったり、と地道な活動のおかけで定員を大きく上回るお申し込みを頂きました。お申し込みをお断りせざる得なかった方にはとても申し訳なく思っております。

セミナー後のアンケートにも多くの方にご記入頂き、前向きな気持ちになられた方がたくさんいらした事が伝わり、とても嬉しく思っています。

●セミナーの様子

まず最初に私(小沼陽子)の自己紹介とプロジェクト活動のご紹介をさせていただきました。なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか、どんな想いで活動しているのか、一生懸命お伝えさせていただきました。

そして、小林さやかさんの講演。

●子育てで一番大切なことに気づかされる

さやかさんは冒頭に、「ビリギャルは受験の話ではなく、家族の話であり、私の母の物語」と説明。「どんなときも母親が自分を信じてくれたことが合格につながった」とお話頂きました。

恐らく、受験のイロハを聞きたくてセミナーに参加された方もいたのではないかな?と思います。でも、受験に合格するしないの前に、本当に大切な事は何か?一番大切なのは何か?をさやかさんはとてもわかりやすくお話ししてくれました。

あーちゃん(さやかさんの母)はさやかさんが学習塾で坪田先生と出会い、ワクワクを見つけて帰ってきたときに涙を浮かべて喜んだと言います。受験に受かったときではなく、ワクワクを見つけたときに。

私は同じ母としてあーちゃんのお話が一番強く印象に残っています。あーちゃんは周囲に理解者がいない中、子供を信じ続けて誰が何を言おうと子供の味方となって生きてきた、その生き様に感動しました。

私の話で恐縮ですが、息子が不登校で学校に行かなくなり、周囲の理解者がいない中、子育てを抱え込み苦しい時期を過ごしました。そんな自分の姿をあーちゃんの姿と重ね、色々な思いが湧き上がりました。

学校に行くとか行かないとかではなく、子供自身が自分で自分のワクワク見つけてそれを嬉しそうに語り始めたとき、私も涙がでるほど嬉しかったです。

参加者の皆様もさやかさんのお話から、それぞれ色々なことを感じられたと思います。

●子供達からも質問が

質疑応答では子供からの質問が多くて驚きました。質問すること自体がすごいなと思います。子供は大人が思っている以上に深く考えています。

セミナー後にさやかさんと交流する時間もありました。そこでも一番たくさん話していたのは、実はお子様でした。

子供はちゃんと考えています。大人は子供の邪魔をせず、信じて見守る、子供から助けを求められたときにだけ全力でサポートする、それが大事。でもそれが一番難しい事ですね。

●さやかさんの素晴らしい使命

「勉強を死ぬほど頑張って受験して受かった、なんて話はどこにでもあるのに、どうして私なんだろう」「そして気づいたのは、私はこの話を伝えるというのがミッションなんだ」とさやかさんは仰っていました。

さやかさんのお話は子供にも大人にも心に響きます。
悩める親に向かって、カウンセラーさんやら学校の先生やらが「まずは親がかわりましょう」と伝えてもなかなか響かないところが、さやかさんのお話は心も奥まで響きます。

さやかさんは自分の使命に気づき、それに向かって学び、そして行動している。本当に尊敬します。

●私の使命は何か

さやかさんのお話を聞いて、私の使命は何か?ということも改めて考えました。

私は多様な道を歩んできた子供達が生きやすい社会を作りたい。そのためには母親が元気でなくてはならない、それには母親がどんな思いで苦しんでいて、何を求めているのか、不登校当事者の母親である私はそれを社会へ伝えていかなくてはならない、それが使命だと思っています。

●最後に、皆様ありがとうございました。

セミナーを開催すると色々な事に気づかされます。アンケートには「もっと頻繁にセミナーを開催してほしい」というお声もありました。セミナー開催自体が目的となってはいけないと常日頃から自分に言い聞かせていますが、セミナーで多くの方に新しい価値観を提案し元気や勇気を届けられると思うと、また次回も頑張ろうと思います。

繰り返しになりますが、講師を引き受けてくれた小林さやかさん、いらしてくれた方、手伝ってくれたメンバーやスタッフ、協力してくれた家族、本当にありがとうございました。

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